進め!チャリ部!〜そこに道があるかぎり〜<第22話>奥三面まで行ってきま〜す!

2016.09.29 Thursday

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    新潟県内各所のダムカードを集めて久しいが、いよいよ村上のダムカードを獲得しようと画策。

    三面ダムと奥三面ダムの2箇所、地元から200km近い超ロングライド。

    獲得できれば、北方面のダムは全て落としたことになる。

    しかし、皆の都合がつかずに一人旅となった。

     

    念のための装備に「輪行袋」を装備し、何かあったら電車で帰れるよう準備してのスタート。

    早朝6時過ぎに村松を出発し、約1時間程で月岡温泉に到着。

    その後、約一時間おきに休憩をいれて進む。

     

    中条あたりのコンビニで朝食。

    10時前には村上に到着し、ダム前の最後のコンビニで補給食と水を確保。

    これから約30kmのダム2個アタックを開始する。

     

    ◆ダム前最後のコンビニで補給。 ドラクエならここでセーブなだ。

     

     

    コースは川沿いに走り、これから登る山の険しさを横目に黙々と進む。

    途中、リアルな「熊出没注意」の看板が登場し、だんだん心細くなって来たので、大きな独り言や鼻歌を歌いながら勇気を奮い立たせる。

    恥ずかしさはない。車や人とまったくすれ違わないのだ!歌い放題!!でも怖い(熊が!)

     

    ◆リアルな熊の看板が…激坂で遭遇したらOUT!!

     

     

    三面ダムは一旦通過し、最深部にある奥三面ダムを目指す

    もののけ姫に登場しそうな、深〜い森を進むのだが、道程は剣山のようにアップダウンの連続。

    登りでカーブを曲がる時が一番ドキドキする。熊さんがいらっしゃるかもしれないでしょ!

    相当な斜度をアタックしてから、熊の看板が怖すぎて暫く休んでいない。

    橋の上が唯一視界の開けた場所なので、熊さんと遭遇することは無いだろうと休憩した。

     

    ◆山間の景色を独り占め!(怖いけど)

     

     

    ん?・・・!

     

    何か音がする!!!

     

    もう、戻りた〜い;;

     

    まあ、遭遇したら反転して暫く下りになるから逃げ切れるか?!などと考えていると、その音は人工のものと気づく。

    人の気配だ!

    山で業者の方が草刈りをしていたのだ!!

    「こんちは〜」

    声を掛けて通過。

    物凄く、勇気と体力が回復した。

    その勢いのまま最後のトンネルを抜けて、ついに奥三面ダムに到着した。

     

    ◆赤い橋を抜け、トンネルをくぐるとそこはダム。 ダムカードGETだぜ〜♪

     

     

    ダムカードをGETし、補給食を口にする。

    そう、もうすぐ12時になるお昼ごはんを考えながらダムを下りもう一つのダムを落としにかかる。

    三面ダムも相当山深いのだが、奥三面ほどでは無いのでサクッとミッション・コンプリート!

    2枚のダムカードをケットした後、昼食に向かう。

     

    先輩に教えて頂いたラーメン屋は村上市内なので、ちょっと帰宅方向と逆になるので断念。

    18時までに戻らなければならなかったので、村上在住の同級生に荒川の「らーめん魂あしら」を教えてもらう。

    現在地から荒川までは約25km以上ある。

    「この空腹では持たないな…」

    予想通り、後5kmというところで体力の限界を感じマクドナルドにピットイン!

    マックで空腹を満たし、体力も回復した…が、ラメーンも予定通り食す。

    ◆お腹いっぱいでも美味しく頂けるほどの自家製麺でした。 
    店を出ると15時をまわっていた。
    急ぎ家路につく。
    月岡を過ぎたあたりから猛烈な横風に襲われる。
    風の中、体が重い…疲労か…。
    ここで最終手段!全行程を水でしのいでいたのだが、試しにアクエリアスを給油…。
    おお〜!力がみなぎってくる!!
    ここに来て時速35kmまで回復。
    17時を過ぎた頃、五泉市内に入る。
    仕事中のS会長運転の軽トラと偶然遭遇したが、ここでHelpしたら全てが水の泡!
    手を振りながらラストスパート!
    20分後、無事到着し、万が一の為に待機をしてくれていたヤス達に着いたことを報告するためにメーターを確認。
    その総距離は「207km」を刻んでいた。
    ◆帰り道でナゾの武者に遭遇…戦国武将らしい。
    【番外】
    その夜、新人スグルの歓迎会ということで呑み。
    所用で遅くなって登場し、200kmOver達成に対する皆の反応は…?!
    S会長「よくやった!」
    P先輩「変態!」
    スグル「俺この端数の7kmもムリだ〜」
    私「いやいや、流石にそれは無い…」
    「村上は結構近い」というような話をしていたのだが、まさか三週間後、この中の3人で村上へ再度旅立つことになるとは!

     

    〜第23話につづく〜

    進め!チャリ部!〜そこに道があるかぎり〜<第21話>天国と地獄

    2016.09.13 Tuesday

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      5月末日、チャリ部のメンバーで「オトナのBBQ」を開催した。

      前半はパンク修理講習会。

      後半がBBQというもの。

       

      ヤスが「実際の状況にシュミレートして行う」といい、日頃携帯している工具のみで行うことに…。

      空気入れも携帯ポンプ…非常に疲れる。

      私は早々にBEERを頂き、その様子を眺める。

       

      皆、真面目に講習をしている中、一人サボっている私の顔にライトを当てる奴が!

      T石君が、持ってっきたライトがめちゃくちゃ明るいことを自慢したいらしい!

      凄く高そうだ。

       

       

      ◆ライトが明るいのは日が落ちたのもあるのかな?みんな〜早く呑もうよ!!

       

       

      太陽が沈み、肉を焼くテントの方が明るくなり始め、ようやく皆が腰を下ろす。

      話題はパンク修理の事が中心だったが、徐々に次のロングライドの話に。

       

      シュン「次は吾妻小富士にみんなで行きたいです!」

      私「一回行ったじゃん」

      シュン「景色良いし、他のメンバーは行ったことないですから」

      ヤス「俺行く〜!」

      F田「俺も行く!」

      S会長「オメーまたシュンに膝壊されるぞ!」

      私「その日、午後から用事があるから駄目だ〜近所走ってるわ」

      N野「オススメのラーメン屋あるんで、そこ行きませんか?」

      私・F田「い〜ね!」

       

       

      ◆肉を囲みG先輩差し入れの「にんにく」を食す。旨い!

       

      にんにくを頬張るシュンと私に、会長が吠える。

       

      S会長「増強剤だ!お前ら坂バカは食うな!!」

      シュン「出た〜俺は坂が好きなんじゃなくて山の景色が好きなんです!」

       

      チャリの話も尽きないが、気がつけばもうすぐ日が変わる!
      後片付を行い家路につく。

       

       

      ***************************
      数日後、「吾妻小富士」にシュンとヤスがロングライドに出かける。
      同じ日、N野君が急遽来れなくなったが、F田君と私で「加茂の水源地」へ50kmと短めのライドに出発。
      二組別々のルートでのライドは稀なので、Facebookでお互いの近況報告をしながらスタートする。
      遅めの朝食をとり、F田君と合流。
      吾妻小富士組は暗い内に出発し、もう登り始めたところ。
      福島は濃霧のようだが、こちらは快晴!
      心地よく漕ぎ出し、早速この度最大の難所、大沢峠に差し掛かる。
      F田「今日はこれを超えればあと楽なんだよね?」
      私「ここだけ頑張れば大丈夫」
      F田「よーし!」
      そんな会話をしていると、脇を過ぎていく車に見覚えが!
      T石君だ!!
      彼と、大沢峠の頂上で合流。
      長岡に仕事で出かける途中だったらしい。
      T石「一緒に上がってくるとおもいましたよ!」
      私「そこまで一緒だったんだけどさ〜」
      F田「はぁ…はぁ…」
      ◆早速、T石君が上げたFacebookを確認する2人。
      ◆その頃福島組は・・・老けこむにはまだ早いぞ!ヤスが茶をすする。
      T石君と別れ、加茂のラーメン店に向かう。
      F田君は余裕だ!
      無事にラーメン屋「雷電」に到着。
      お店のオススメを確認して注文。
      私は「九条ネギ山盛り」のラーメンを頼んでみた。
      麺が見えない………山だ!
      味は、麺の腰もありネギの風味も良い。中々の美味だった!
      ◆また行きたくなる店だった!今度は白湯麺かな〜。
      折角なので、加茂の商店街を通過しているとお祭りの露天が立ち並んでいた。
      ポッポ焼を買うF田君。
      ※ポッポ焼とは、新潟県下越地方にある蒸気菓子で、お祭りの露天の風物詩。
      偶然、知っている方だったらしく話が盛り上がりポッポ焼もサービスしてもらった。
      ポッポ焼を食らいながら戯けるF田君は益々元気に!!!
      残ったポッポ焼は、補給食として背中にしまい込み出発。
      目的地まではあと僅か。
      しかし微妙に登りが続く川沿いの区間に、F田君のテンションがDOWN。
      あと少し何だけど・・・。
      水源地だから池が見えるはず・・・。
      キター!!!
      ついに目的地に到着。
      そこは炭焼き小屋やBBQ場もある整備された所でした。
      ◆池で巨大な生物がはねたのだが、カメラで捉えることは出来なかった。
      達成感からはしゃぐF田君だが、福島組の近況を知り更にテンションUP!
      向こうは濃霧で景色どころではないらしいく、しかも寒い!
      はしゃぎ過ぎだぞ!!
      まだ帰路が残っていることをしばらく忘れるF田君。
      しかし、今回はいつものパターンではない!
      心地よい空気を纏いながら坂を下る。
      ずーっと登りだったのでしばらく下りの楽チンコース!
      ラストの登り区間も余裕(充実)の表情。
      無事に旅を達成することが出来た。
      ただ、ポッポ焼は・・・冷めていた(><)
      ◆そこ・・・絶景なんだよヤス。雨男確定のフラグが立った瞬間でもある。
      〜第22話につづく〜
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